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相続とは

相続とは相続とは、ある人が亡くなったときに、その人の財産を一定の範囲の近親者が受け継ぐこと。つまり、現在の相続とは「遺産相続」のことを指します。旧民法時代の家督相続と、現在の民法で定めるところの相続の概要をご説明します。

旧民法時代の家督相続

現在の民法ができる前の「旧民法」の時代では、もっぱら「家督相続」が行われていました。家督相続とは、戸籍上の家の長としての戸主が死んだり隠居したりしたときに、その地位を受け継ぐことです。戸主は財産を持っていましたから、その財産も家督相続によって、次の戸主に受け継がれました。
長男が家督相続人になるのが普通でしたから、相続は独占的に長男子によって行われていました。ただし、戸主以外の者が亡くなった場合には、「遺産相続」が行われました。

このような長男による独占的な相続は、日本国憲法が謳う「個人の尊厳と男女の平等」という原則に反することは、いうまでもありません。
少し複雑な相続手続を行うと、旧民法時代の戸籍にまでさかのぼることがよくあります。古めかしいことのようですが、「家督相続」という言葉は覚えておいてください。

現在の民法での相続

現在の民法は、「家」の制度を廃止し、それに従って家督相続制度も廃止しました。
その結果、相続とは、ただ財産を受け継ぐだけのこととなり、配偶者は常に相続人となり、子供は男女の別なく、平等に相続人になれるようになりました。

では、ここで民法の中で使われている基本的な用語を説明しておきましょう。
相続とは、ある人Aさんが死亡した場合に、Aさんの財産を、ある人Bさんが受け継ぐことをいいますが、このAさんのことを「被相続人」、Aさんの財産のことを「相続財産」または「遺産」、Bさんのことを「相続人」といいます。また、相続人が二人以上いる場合の相続のことを、「共同相続」と呼びます。

相続人の範囲と順序

具体的には、誰が相続人になれるのか。民法では、その範囲と順序を定めています。

第一順位の相続人は、子と孫です。ある人Aさんが死亡したら、その子どもであるBさん、Cさんが相続人となります。しかし、Aさんが亡くなる以前に、Bさんが亡くなっていたり、民法の別のところで定められている規定により、その相続権を取り上げられていて、相続できない場合には、Bさんの子であるDさんが、つまり被相続人であるAさんから見れば、孫にあたるDさんが、(代襲)相続人となります。このように本来の相続人に代わって相続することを「代襲相続」といいます。

第二順位の相続人は、父母、父母がいないときは祖父母、祖父母がいないときは曾祖父母という順番です。父母には実父母、養父母のどちらも入ります。祖父母は、これらの父母が全くいない場合にだけ、相続人となれます。父母のいずれの祖父母でもかまいません。

第三順位の相続人は、兄弟姉妹です。兄弟姉妹には、父母の両方が同じ者と、その片方だけが違う者(異父・異母兄弟姉妹)が含まれます。
なお、被相続人の配偶者はいつでも相続人となれます。つまり、第一から第三順位の相続人とは、同順位で必ず一緒に相続しますし、それらの相続人がいない場合は、もちろん単独で相続人となります。

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